ソニーエリクソンもドコモから撤退?!

📅 公開: 2008-03-10

Engadget Japanese からソニー・エリクソン、ドコモ向け携帯の開発・製造から撤退へ – との第一報が。

グローバル市場と国内市場の明暗がクッキリ。おまけに注文のうるさいDoCoMoの仕様にそって開発すると100億円以上の費用とか。SO905iCS を発売したばかり。KDDIは「当面」継続するらしい。なるほど、だから同じ端末なのに、SO905iCSとW61Sとでは、「搭載機能に差をつけた」のかと納得。どう眺めてもW61Sのほうが付加価値が高い。

ソニーエリクソンはXPERIA X1の実機を公開した 矢先だから、SO905iCSの販売とXPERIA X1の発表のタイミングから推し量ると、「見限った」とくみとりたくなる。

Dの撤退に続き、エリクソンの撤退。N,F,P,SHのサバイバル、だけど端末は金太郎飴。「見かけ」が違うだけ。中身は同じ。とはいえ、Nはソフトバンクへラブコール。「魅力的な“N”端末も出てくる」と揶揄されつつもドコモとズブズブから足を洗うかの動きも。まぁ、ガリバーからようやくフツーのキャリアへ適正化されるわけで。そのあたりのマーケティングを眺められるのも「携帯電話」の時代だからで。乙です。

報道を一部否定したようですね