MacBook Proの起動ディスクをFW800からeSATAへ変更

📅 公開: 2009-11-15

MacBok Pro(MA601J/A )の起動ディスクをIEEE 1394b(FireWire800)からeSATAへ変更したので備忘録。FireWire800からeSATAへ移行。

[変更前]

[変更後]

[eSATA ExpressCard]

[移行手順]

  1. 10.5のDisk UtilityでeSATAのHDDを初期化(念のためGUIDかチェック)
  2. Disk Utilityの復元(ソース: IEEE 1394b, 復元先: eSATA)
  3. 復元終了後、IEEE 1394bを取り外して、eSATAから起動

[ベンチマーク]

日頃ベンチマークをとらないけど、Xbenchをインストールして計測。クリーンインストール直後ではないので、参考にもならないと思います。

MacBok Pro(MA601J/A) 起動ディスク FireWire800 Xbench

MacBok Pro(MA601J/A) 起動ディスク eSATA Xbench

[感想]

内蔵HDDよりFireWire800が速く、FireWire800よりeSATAが速い(数値が示すとおりですね :-D)。MacBookでも同じですが、Mac OS Xの場合、メモリ増設の体感速度は2GBまでが有効で、それ以上はアプリの恩恵(特にVMWare Fusion)を受けられるぐらいかなぁと。

それに比べてHDDの交換は体感速度の効果を実感。今回の変更は、内蔵HDD→FireWire800より速度向上をしっかり確認できました。Finderやアプリの起動が速くなりました。なので、内蔵HDDをSSDに交換すれば、また速く感じるのかなぁと想像しています。

HDDやケースの性能がベンチマークに影響を与えるかどうかまで知らないので、ひょっとすると境界条件を追求すればもう少し速度向上を体感できるかもしれません。ああ、RAID0もアリですかね。

[追記]

MacBook Pro Early 2011 17inchのXbench も計測してみました。ご興味のあるかたはご覧ください。